【タイ】東部チョンブリー県の入国管理局(警察)は11月15日、同県パタヤ市の歓楽街で花やピーナッツを売るベトナム人が住んでいたアパートを捜索、不法滞在と不法就労の容疑で大人8人を逮捕し、子ども9人を保護した。彼らは親子のように見えたが、大人と子どもは別々の部屋に住んでいたという。
逮捕されたベトナム人たちは、「陸路でタイ東北部ナコンパノム県に密入国、2、3カ月滞在して帰国、またタイにやってくる」「ピーナッツを売るだけでも1日500~600バーツ稼げる。母国ではせいぜい100~200バーツ」「小さな子どもを抱いて花を売れば、タイ人も外国人も同情してすぐに買ってくれる。花は1本20~50バーツ、子どもにはチップ100~1000バーツをくれる」などと話したという。
写真:POLICE News Varietiesホームページより