【タイ】スリヤ・ジュンルンルアンキット農業協同組合相は8月25日、大鷹正人在タイ日本国大使館特命全権大使と会談し、農業の高度化に向けた日タイ協力の拡大を協議した。
スリヤ農相は、タイの農協省と日本の農水省がスマート農業の推進で協力枠組みを持ち、日系企業との共同事業を通じて技術導入や省力化を進め、高齢農家の負担軽減や生産性向上を図る方針を説明した。伝統的な知識の継承と経済価値の創出を両立させ、持続可能な農業発展につなげる考えを示した。日タイ経済連携協定(JTEPA)に基づき、農業分野の学術協力、協同組合支援、衛生・植物検疫(SPS)、農産物・食品の貿易円滑化など既存の協力が進展していると強調した。
大鷹大使は、「両国は長年にわたり経済・貿易で密接に結びついてきた」と述べ、2027年に外交関係樹立140周年を迎えることを機に協力をさらに深めたいとした。横浜で開催される国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」へのタイの参加に謝意を示した。
スリヤ農相は、タイは同博覧会に600平方メートル規模の「タイ館」を設け、農業技術や持続可能な取り組みを紹介すると説明。また、2026年11月〜2027年3月に東北部ウドーン・ターニー県で開かれる国際園芸博覧会への来場を大使に招請した。



























