【タイ】矢崎エナジーシステム(本社:東京都港区)は、タイ矢崎電線がバンコク東郊サムット・プラーカーン県で建設していたアルミ電線の新工場が完成し、8月19日に開所式を行ったと発表した。新工場の稼働により、同社のアルミ電線の生産能力は現状の約3倍に拡大する。
新工場では、アルミ線とアルミ合金線を生産し、タイで進む電力需要の増加を背景に、電力公社が整備する送電・配電網向けの電線を主に供給する。既存工場の供給量が上限に達しつつあったことから、生産能力の増強が課題となっていた。軽量化による環境負荷の低減を目的に、自動車向けアルミハーネスの需要拡大が見込まれることから、同社はアルミハーネスの供給基盤の構築にも取り組む方針を示している。
タイ矢崎電線は1962年に同県で操業を開始し、矢崎グループ初の海外拠点として事業を拡大してきたという。現在はワイヤーハーネスやメーターなどを製造する関連会社を含め、タイ国内で5社を展開している。
新工場概要
▶ 名称:タイ矢崎電線株式会社 アルミ新工場
▶ 所在地:タイ王国サムット・プラーカーン県
▶ 開所日:2026年8月19日
▶ 稼働予定日:2026年 8月
▶ 生産品目:送電用電線、配電用電線、自動車用電線
▶ 敷地面積:145,464㎡
▶ 工場建屋面積:21,791㎡
▶ 従業員数:270人






























