セントラル・パッタナーと三菱地所、サイアムスクエアで複合施設「CenTRal cENtrAL」開発

【タイ】タイ大手財閥セントラルグループの不動産開発会社「セントラル・パタナー(CPN)」は、三菱地所との共同で、バンコク都心部のサイアムスクエア地区に新たな複合施設「CenTRal cENtrAL(セントラル・セントラル)」を開発すると発表した。総事業費は110億バーツ(600億円相当)超。

 開発予定地はパトゥムワン交差点で、7ライ(1ライ=1600平方メートル)の敷地に商業施設、オフィス、ホテルを配置する。延べ床面積は14万1000平方メートルで、商業施設が6万9000平方メートル、オフィスが4万3000平方メートル、ホテルが2万9000平方メートル。商業施設は2027年第2四半期、オフィスは同年第4四半期、ホテルは2029年第1四半期の開業を予定している。

 CPNは、「世界の主要都市には若者文化と創造性の中心となる地区が存在する」とし、「バンコクではサイアムスクエアがその役割を担ってきた」と説明。「同地区は60年以上にわたって若い世代が自由に発想し、表現する場として都市文化を形成してきた」と強調している。同社は今後、サイアムスクエアを「Global Youth Culture Destination」として発展させ、世界中の若者やクリエイター、起業家、来訪者がともに生活し、働き、学び、成長できる場を目指すとした。

 プロジェクトは「Young. Bold. Global.」をコンセプトに掲げ、アート展示やクリエイティブ産業の取り組みを支援する空間を整備する。ホテルは「25hours Hotel」がタイに初進出し、349室を備えるほか、12階建てのオフィスビルも併設する。国内外のブランドを誘致し、300以上の新興ブランドの集積拠点の形成を目指す。

画像:CPNウェブサイトより

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