【タイ】政府は中東からの観光誘致を強化するため、バンコクのドーンムアン空港とアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイを結ぶ直行便を新たに就航させた。7月7〜8日にはUAEで観光ロードショー「Amazing Thailand Takes Off with flydubai Roadshow 2026」を開催する。
ドバイ〜ドーンムアン線は、エミレーツ系格安航空(LCC)「flydubai(フライドバイ)」のFZ1333便が7月1日に就航した。毎日運航で、7月〜8月末の夏期に1万292席の新規座席が確保されている。9月15日からは1日2便に増便される予定で、政府は中東市場の旅行需要を取り込み、年末のハイシーズン前の観光需要を押し上げる効果を期待している。
首相府によると、中東市場、とりわけアラブ首長国連邦(UAE)は戦略的に重要な長距離市場で、旅行者の消費額が高い。今年1月1日〜6月21日のタイ入国者は18万8447人で、1人あたりの平均支出は10万バーツ(50万円相当)超、滞在日数は平均10〜12泊。五つ星ホテルや高級リゾートを好み、大人数の家族旅行が多いほか、再訪率は65%に達し、タイの観光地やサービスへの信頼が高いことが示されている。
UAEでのロードショーは7日ドバイ、8日アブダビで実施され、フライドバイ、タイ政府観光庁(TAT)、ドーンムアン空港関係者らが参加して現地の旅行業者と商談を行う。新規就航プロモと連動してタイ側からは観光業者40社が参加、UAE側の旅行代理店160社と直接商談。少なくとも900件のビジネスアポイントを見込んでいる。























