バンコク西郊で期限切れボンベを再塗装・違法販売 無許可のLPガス販売店を摘発

【タイ】タイ警察消費者保護課(PCPB)は7月5日、無許可でLPガスを販売し、使用期限切れのガスボンベを自ら修理・再塗装して販売していた店舗を摘発したと発表した。爆発事故につながる可能性があるとし、ボンベ500本超を押収した。

 「使用期限切れのボンベを修理・再塗装している無許可営業のガス屋がある」との通報を受け、警察は7月4日に立ち入り調査を行った。店内からは空ボンベと充填済みボンベ合わせて538本が見つかり、使用期限切れのボンベ38本が確認された。LPガスの保管・販売に必要な「第3種事業許可」を取得しておらず、火災防止設備や保管設備も安全基準を満たしていなかった。店舗はバンコク西郊サムット・サーコーン県クラトゥムベーン郡内の住宅地近くにあり、ボンベ劣化による爆発が起きれば周辺を巻き込む危険があったという。

 店主は不法行為を認め、「20年以上ここで商売しており、古くなったボンベは自分で錆を落として塗装し、新品同様に見えるようにしていた」と供述。メーカーや認定工場による耐圧検査や安全認証も受けていなかったという。

写真:POLICE News Varieties

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