タイ初のモノレール、乗客乗せた試運転を全23駅に 19日から

【タイ】バンコク都ラープラーオとバンコク南郊のサムットプラカン県サムロンを結ぶタイ初のモノレール路線「イエローライン」(全長30.4キロ、23駅)の乗客を乗せた運賃無料の試運転が19日正午から全23駅に拡大される。20日以降の運行時間は午前6時~午後9時。約10分間隔で運行する。

 イエローラインは今月3日からフワマーク駅(YL11)~サムロン駅(YL23)で、12日からパワナー駅(YL02)からサムロン駅の22駅間で乗客を乗せた試運転が行われていた。19日から新たにラープラーオ駅(YL01)に乗り入れる。ラープラーオ駅で都市鉄道ブルーライン、サムロン駅で高架鉄道BTSスクムビット線(都市鉄道ライトグリーンライン)と接続する。

 イエローラインはタイ電車公社(MRTA)が事業主体のPPP(官民連携)プロジェクトで、バンコク首都圏でBTSを開発運営するBTSグループ・ホールディングスが75%、タイのゼネコン(総合建設会社)大手シノタイ・エンジニアリング・アンド・コンストラクションが15%、タイ政府系電力会社ラチャブリ・エレクトリシティー・ジェネレーティング・ホールディングが10%出資し設立したイースタン・バンコク・モノレール社が運行を担当する。

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