「国外逃亡か」と騒がれたタクシン元首相、タイに帰国

【タイ】タクシン・チナワット元首相は9月8日午後2時54分、渡航先のアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイから帰国し、ドーンムアン空港に到着した。5日の出国時、国内外のメディアが「国外逃亡か」と騒ぎたてたが、約束どおりの8日の帰国となった。

 ボンバルディア・グローバル7500型のプライベートジェット機が着陸した4分後、迎えのメルセデス・マイバッハが到着。同元首相が乗り込んで午後3時5分には空港を後にした。タイのメディアは、車両のナンバーまで報じている。

 9日には、2023年8月の帰国以降、懲役刑を免れて警察総合病院の14階のVIPルームで過ごしたいわゆる「仮病」疑惑の判決が、最高裁判所から下される予定。現時点で、判決直前のドバイへの渡航とタイ帰国の、真の理由を報じるメディアはない。

タクシン元首相がドバイへ メディアは「国外逃亡か?」と盛り上がり、国民からは無関心な反応も

タクシン元首相 写真:プアタイ党フェイズブックより

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