バンコクでタイ・デンマーク女性アーティストがストリートアート披露 国際女性デーで

【タイ】3月8日の国際女性デーに向けて6日、バンコクのベーンジャキティ公園内スポーツセンターで、タイとデンマークの女性アーティスト2人によるストリートアート作品の完成披露式が行われた。式典にはチャチャート・シッティパン・バンコク都知事とデンマークのダニー・アンナン駐タイ大使が出席した。

 作品は、国際女性デーを記念してデンマーク大使館が企画。タイ人のワリッサラー・チャンタカット(ワリット)さんと、デンマーク人のスティーネ・ヴィーさんが共同制作した。「未来のリーダーたち」をテーマに、世界各地の女性を象徴する無名の人物像を通じ、女性の創造力や社会における役割、次世代への希望を表現している。

 ワリットさんは、中央にアジア系女性、左側にインド系女性を配置し、ヴィーさんはグリーンランドやアフリカ系など多様な背景を持つ女性を描いた。手のモチーフには欧州や南米など、さらに幅広い民族性が込められているという。特定の国名や地域名はあえて示さず、見る人それぞれが自身の経験と重ね合わせられる構成とした。

 国際女性デーは、19世紀末から20世紀初頭にかけて米国で起きた女性労働者の権利運動を起源とする。1910年にデンマーク・コペンハーゲンで開かれた国際会議で、毎年3月8日と定められた。

 ベーンジャキティ公園は週末には1日1万人以上が訪れ、女性がヨガなどの活動を行う姿も多く見られる。

写真:バンコク都庁(BMA)

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