バンコク北郊の倉庫に乾燥ヤモリ12万匹 中国向け輸出拠点か

【タイ】警察は3月6日、バンコク北郊パトゥム・ターニー県ラムルーカー郡内の倉庫で、輸出前に保管されていた乾燥ヤモリ12万匹超を押収した。タイ国外から密輸されていたとみられる。

 今回の捜査は、密輸された乾燥ヤモリおよそ1万5000匹を2025年8月27日に押収したことをきっかけに開始された。ラムルーカー郡内の倉庫が、中国向けに出荷される密輸品の集積拠点であることを突き止め、立ち入り検査となった。

 倉庫内には、出荷準備が整った乾燥ヤモリ12万4000匹が入った紙箱が積まれていた。乾燥ラン、水牛の角、木片、木粉なども発見。警察が押収し、倉庫を借りていた男女2人を拘束した。

 警察の取り調べに対し、2人は商品の受け取りと発送を担当していたことを認めている。いずれも中国の伝統医薬品に使用されていたとみている。ヤモリの密輸元は明らかにされていないが、過去にインドネシア、ベトナム、ラオスなどが密輸源として問題化したことがある。

写真:天然資源環境省国立公園野生動植物局フェイスブックより

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