【カンボジア】パナソニックグループは16日、大阪府門真市、共立女子大学などと連携し、プノンペン郊外の無電化地域の家庭に540台のソーラーランタンを寄贈したと発表した。
二酸化炭素(CO)を排出しない再生可能エネルギー技術を活用したソーラーランタンを届けることで、▼夜間の学習機会の確保▼呼吸器疾患の原因となる灯油ランプへの依存低減▼灯油などのエネルギーコストの削減――などを目指す。
パナソニックは無電化地域にソーラーランタンを届ける活動を2013年に開始し、2018年までにアジアやアフリカなど30カ国に10万台以上のソーラーランタンを寄贈した。