【タイ】運輸省地方国道局が、東部チョンブリー県シーラーチャー(シラチャー)郡の国道3009号線の拡幅工事を進めている。周辺に多数点在する工業団地の拡大に対応するとともに、レームチャバン港へのアクセス向上を図り、主要幹線道路の渋滞緩和や物流の効率化につなげる。完成は2037年を見込む。
シラチャーに拠点を設ける日系メーカーは多く、日本人が一帯の道路を通行する頻度が高い。同局によると、工事区間は国道331号線との交差点から国道7号線に至る区間で、全体を2工区に分けて整備する。第1工区は延長3.5キロで、事業費は6億6928万3000バーツ(42億円相当)。鉄筋コンクリート舗装の6車線道路とし、路肩やコンクリート製中央分離帯を設けるほか、橋梁4カ所を建設する。現在は伐採、掘削、杭打ち、排水用ボックスカルバートの設置などを進めている。
第2工区は延長4.8キロで、事業費は7億4950万バーツ。構造は第1工区と同様に6車線とし、橋梁2カ所を新設する。現在、造成工事、盛り土、杭打ち、擁壁、側方排水設備の整備が進行中。両工区とも、排水設備、街路灯、道路標識、安全施設を併せて整備する。
工事期間中は安全対策を徹底。減速を促す警告標識や点滅灯を設置するなど、通行車両から視認しやすい環境を確保するよう、施工業者と監督担当者に指示しているという。























