日本製鉄、タイ子会社で15億バーツ設備投資
- 2024/8/13
- タイ経済・企業
【タイ】日本製鉄は9日、タイ子会社で電炉から熱延製品を生産する一貫ミルであるGスチールとGJスチールで約15億バーツ(約60億円)の設備投資を行うと発表した。Gスチールでスキンパス設備新設とスクラップヤード改善、GJスチールでスクラップマネジメント強化などを進め、品質対応力、コスト競争力を強化する。
日本製鉄は2022年に両社を買収し、生産、営業、整備、企画、財務などの主要部門に自社から人材を派遣し、事業基盤の再構築に取り組んできた。