三菱重工、タイ東部ラヨンの超大型火力発電所3号機が運転開始
- 2024/4/24
- タイ経済・企業
【タイ】三菱重工業は24日、タイ最大の独立系発電業者(IPP)であるガルフ・エナジー・デベロップメントと三井物産の合弁会社ガルフPDがバンコクの南東約130キロの東部ラヨン県で進める天然ガス火力発電所の建設プロジェクトで3号機が完工し、3月31日に運転を開始したと発表した。
ガスタービン4台で構成される出力2650メガワットのガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)火力発電設備で、2024年秋までに全4系列の運転を開始する予定。
東部チョンブリ県の同規模の発電所とともに2018年にフルターンキー契約で受注した。チョンブリの発電所は2022年10月までに全4系列が運転を開始した。