【タイ】タイ小売大手「ビッグCスーパーセンター」は、国内各地での新規出店や既存店の改装に最大80億バーツ(400億円相当)を投じる。消費者の利便性志向、品質重視、多様な体験ニーズの高まりに対応し、店舗の近代化を進める狙い。
ビッグCは、タイの小売業は買い物に加えて飲食や余暇を目的として商業施設を訪れるという消費者の行動が定着し、急速に変化していると判断。空間設計、テナント選定、体験重視の通年型マーケティングを通じ、単発ではない質の高い来店を継続的に生み出すことに尽力するとした。既存の店舗を目的地型施設へと進化させ、テナントの安定的な売上創出につなげる。
今年は大型店の拡張に加え、小型店「ビッグCミニ」を200店新設し、全国で規模の異なる300店超を改装する。「ハイパーマーケット」は2026~2030年に66件の改装と18店の新規開業を計画。年内には北部チェンマイの「Lannatique」とバンコクの「Udom Suk」の大型2案件を開業する。
また、新たなライフスタイル型モール「The Color」を立ち上げ、「Color Your Life」をコンセプトに展開していく。第1号店は2027年1~3月期、バンコク北部ジェーンワッタナ通り界隈に開業する予定。その後はラマ4世通り界隈での開店も計画している。買い物、飲食、ワークスペース、交流スペース、地域活動を備えた都市型施設で、2030年までに8~10拠点にまで拡大するという。
























