アユッタヤー(アユタヤ)時代にビルマの攻撃から首都を守る要衝として栄えた。タイ最大・最長(50メートル)の寝釈迦仏が横たわるワット・イントラプラムーン、「空飛ぶキツネ」と呼ばれるオオコウモリ(フルーツコウモリ)が住むワット・チャンターラーム、太鼓などの民芸品、レンガなどの陶芸品など、小さい県ながらも見所や特産品多い。
景色として知られているのが、ワット・ムアン。92メートルというタイ最大の座像がそびえ、雨期の最中の晴れの日は、周辺の青い田に黄金の仏が映える。県を代表する民芸品は、トゥコター・チャーワンという小さな人形。1975年、シリキット王妃が洪水被害に遭った村を訪問、村人の収入の足しになればと人形作りを奨励したのがきっかけ。どの人形も体長2~3センチ。小さなもので20~30バーツという安さ。
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人口: 27万5,000人(2021年、内務省地方自治振興局)
面積:968平方キロメートル(エネルギー省)
距離:バンコクから150キロ(タイ道路協会)
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