タイとフィリピンのトランスジェンダー女性乱闘 バンコク都知事が現場視察 BTSナナ駅近く

【タイ】バンコク都内の繁華街ソイ・スクムビット11通りで、タイ人とフィリピン人のトランスジェンダー女性のグループによる乱闘騒ぎが起きたことを受け、チャチャート・バンコク都知事は5日夜、所轄の警察署長らと現場を訪れ、治安維持に務める考えを示した。

 今回の出来事に関しては、「大半のフィリピン人は良き友人だと思う」「違法行為があれば取り締まる」などと述べた。また、現場周辺で、騒音、ごみ、ホームレスなどの問題があることを認め、改善を約束した。

 ソイ・スクムビット11通りでは4日未明、タイ人とフィリピン人のトランスジェンダー女性二十数人が乱闘になり、タイ人2人がけがをした。このトラブルを受け、タイ人のトランスジェンダー女性数十人が4日夜、現場近くのホテル前に集まった後、所轄のルムピニ警察署前に移動し、フィリピン人トランスジェンダー女性の取り締まりを要求した。トラブルの原因は売春の縄張り争いとみられている。

 乱闘に関与したフィリピン人のほとんどは5日までにタイを出国したもよう。 

 

写真提供、バンコク都庁

関連記事

トピック

  1. 夏休みの旅行は、やっぱり優雅にビーチリゾートで楽しみたい♪ まだ間に合う!? 7‐8月がベストシー…
  2. バンコク観光のハイライト☆チャオプラヤ川のキラキラ夜景を 眺めながら楽しむ☆おすすめディナークルー…
  3. 今年も雨季がやってきた…『アジアの風だより』第236話 雨上がりの晴れた空も大好きな私は雨期でもウ…

要チェック!イベント&セミナー

  1. 【7月ウェビナー】タイの税務の基礎知識①~実務入門編~ タイの税務の基礎知識① お申し込みはこ…
  2.  タイ文字表記の全法則を土日の2日間で学べる短期集中型講座です。初めての方は、その独特で複雑なルール…
  3. 「ラオス投資フォーラム2025」開催決定 - マライトーン商工大臣来日、ラオスの最新投資環境を紹介 …

コラム・タイカルチャー

  1. 酒類販売禁止日の適用法令(2025年改定) (Update 2025-2) 酒類販売禁止時間を定…
  2. 和名:サガリバナ科 英名:Patama Oak, Ceylon Oak, Wild Guava …
  3.  カンボジアと国境を接する県。国境沿いにはカンボジア領としてユネスコの世界遺産に認定されたヒンズー寺…
  4. ――  ほかにもあるいろいろな薬物 ――  ヤーバー以外にもタイで乱用される薬物はいろいろある。大…
  5. ♀ 22歳 霊感の強いよっちゃん  私は小さいころからよく幽霊を見る。その中で一番恐怖を感じた体験…
  6.  6月3日はスティダー(Suthida, สุทิดา)王妃の生誕日で祝日となる。2日(月)がタイ中…

ハロタイ企業情報検索

simlex-20240411-004
ページ上部へ戻る