【タイ】政府住宅銀行(GHB)傘下のタイ不動産情報センター(REIC)は8月28日、2026年上半期の住宅所有権の移転件数が前年同期比17.6%増の16万7665件、移転額が同9.8%増の4298億3900万バーツ(21兆円相当)に達したと発表した。全国の登記実績を取りまとめたもので、政府の減税措置が市場を大きく押し上げたと評価している。
住宅の内訳は、低層住宅が前年同期比14.6%増の11万1624件で、移転額は2994億3200万バーツ、コンドミニアムが同24.1%増の5万6041件で1304億700万バーツ。中古住宅の比率は63%に上昇し、200万〜300万バーツの価格帯が24%に増加した。外国人によるコンドミニアム購入は同8.8%減の6533件で、移転額は282億6700万バーツ。国別では、中国が同27.7%減の68億7400万バーツでトップ、次いでロシアが同75.9%増の36億300万バーツとなった。
住宅ローン残高は、前年同期比2.6%増の5兆1741億4100万バーツ、新規貸出は同12.2%増の2893億1500万バーツ。REICは、2026年の移転件数を前年比2.3%増の32万3479件、移転額を同1.8%増の8807億6000万バーツと予測している。



























