【タイ】バンコク首都警察は8月1日、スクムビット通りの歓楽街ナナで、ブラックマネー詐欺のリベリア人の男2人(35、40)を逮捕した。捜査員が囮捜査で実演させ、現行犯で身柄を確保した。
麻薬組織の動向を追っていた首都警察の特別捜査班が、「金持ち」のふりをしてナナ界隈にいた男らに接触。男らは「600万米ドルが税関で止められた」と話しだし、取り戻すための税関へのわいろとして15万バーツ(約70万円相当)の「投資」を持ちかけてきた。
男らはブラックマネーも実演し、「白紙を特殊薬品で処理すると本物の米ドル紙幣に変わる」と説明。黒インクを塗った偽札をビタミンC溶液で洗って本物の紙幣が現れたように見せかける詐欺を始めたため、捜査班がその場で逮捕した。
その後の家宅捜索で、100米ドル紙幣の偽札11枚、黒く塗った偽札3枚、偽造600万米ドル分の白紙6万枚、化学薬品4本、偽造用道具、スマホ3台などが押収された。携帯電話には偽札製造の動画やブラックマネー詐欺の手口を示すデータが多数残されていた。
家宅捜索時、室内にいたカメルーン人の女2人(21、35)が不法滞在の容疑で逮捕された。
写真:POLICE News Varieties




























