【タイ】タイ工業連盟(FTI)自動車部会の発表によると、6月の自動車生産台数は前年同月比7.55%減の12万391台となった。乗用車の生産は同5.30%減の4万8317台で、内燃(ICE)車が同64.54%減の9582台と大きく落ち込んだ一方、電気自動車(EV)は急増し、バッテリー式(BEV)が同282.38%増の1万2634台、プラグインハイブリッド(PHEV)が同395.58%増の1571台、ハイブリッド車(HEV)が同20.37%増の2万4530台となった。1トンピックアップトラックの生産は同10.13%減の7万0539台だった。
輸出向け生産は前年同月比20.18%減の6万7784台で、全体の56.30%を占めた。うち乗用車は同50.11%減の1万2201台、1トンピックアップトラックは同8.07%減の5万5583台だった。中東向け輸出が前年同月比38.35%減と大きく落ち込み、主要市場の需要減退が続いている。国内向け生産は前年同月比16.12%増の5万2607台で全体の43.70%。乗用車は同35.95%増の3万6116台と好調だったが、1トンピックアップトラックは同17.04%減の1万4956台にとどまった。
上半期(1~6月)の自動車生産台数は前年同期比1.04%減の71万7212台となった。乗用車は同4.65%減の25万2371台で、内訳はICE車が同29.21%減の8万4051台、BEVが同43%増の3万4030台、PHEVが同23.97%増の1万2319台、HEVが同8.71%増の12万1971台だった。1トンピックアップトラックは同0.10%増の45万6157台。
輸出向け生産は前年同期比5.44%減の44万9161台で、乗用車が同3.78%減の9万3885台、1トンピックアップトラックが同5.87%減の35万5276台。国内向け生産は同7.35%増の26万8051台で、乗用車が同5.15%減の15万8486台、1トンピックアップトラックが同28.94%増の10万881台だった。
6月の国内新車販売台数は前年同月比17.26%増の5万8724台となり、電動車の伸びが全体を押し上げた。乗用車とSUVは同31.53%増の4万2420台で、全体の72.24%を占めた。内燃(ICE)乗用車は同33.72%減の8114台に縮小した一方、BEVは同140.47%増の2万2275台、PHEVは同163.73%増の1469台、レンジエクステンダーEV(REEV)は58台(前年販売なし)、HEVは同3.08%増の1万504台だった。ピックアップトラック(ピュアピックアップ)の販売は前年同月比3.17%減の1万0805台で、PPVは同26.02%減の2983台。
上半期の国内新車販売台数は前年同期比14.63%増の34万6966台。乗用車とSUVは同24.13%増の24万0426台で、全体の69.29%を占めた。内燃乗用車は同24.83%減の5万4506台に減少した一方、BEVは同93.07%増の10万4418台、PHEVは同20.36%増の6023台、REEVは839台(前年販売なし)、HEVは同20.23%増の7万4640台と、電動車が軒並み大幅増となった。ピュアピックアップは同4.73%減の7万0141台、PPVは同0.86%増の2万0893台。
完成車の輸出台数は6月が前年同月比7.45%減の8万1526台で、中東向けの急減が全体を押し下げた。中東向けは同38.35%減となり、シェアは前年の20%から14%に低下した。ピックアップトラックは同2.44%減の5万3646台で全体の65.80%を占め、乗用車ICEは同64.97%減の5947台、BEVは同7200%増の292台、HEVは同111.24%増の9529台だった。
上半期の完成車輸出台数は前年同期比8.32%減の42万1144台となった。6月の二輪車生産は前年同月比3.73%増の21万3232台、上半期の二輪車生産は同0.68%減の126万1349台だった。


























