タイの2026年の国民総所得、5621億米ドル 「アセアンで堅調な経済基盤」

【タイ】タイの2026年の国民総所得(GNI)が前年から496億米ドル増加し、5620億9500万米ドルとなった。首相府が7月8日、世界銀行の最新統計として発表した。

 GNIは、国内外で国民や企業が得た所得の総額を示す指標で、国の発展段階や経済規模を評価する際に用いられる。世界銀行のデータによると、2026年のアセアン11カ国のGNIは、インドネシアが1407億1960万米ドルで最大、次いでタイ、フィリピン(5599億3000万米ドル)、シンガポール(5018億3700万米ドル)、ベトナム(5002億600万米ドル)などとなった。

 ラッチャダー・タナーディレーク政府報道官は、これらの数値はタイが製造業、サービス、観光、農産品、インフラ、物流、自動車産業、電子産業、医療、アセアン域内のサプライチェーンなど多方面で強固な経済基盤を維持していることを示すものだと評価。「政府の目標は、タイ経済をより速く、より広く、より高い価値で成長させ、国の強みを投資・雇用・所得・新たな機会につなげること」と述べた。

ラッチャダー政府報道官 写真:タイ首相府

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