運行管理DXのeMotion Fleet、タイの鴻池グループ物流会社と海外契約

【タイ】商用車の運行管理DXを手がける「eMotion Fleet」(本社:東京都品川区)は、タイの冷凍・冷蔵物流大手「Konoike Cool Logistics/Konoike Express」(KCLT)と、車両管理のデジタル化とグリーン物流推進に向けた契約を結んだ。eMotion Fleetにとって、海外初の商業契約となる。

 eMotion Fleetによると、タイの物流業界では荷主企業などから温室効果ガス排出量の把握や報告体制の整備を求める動きが強まっている。KCLTは日本の鴻池運輸のグループ会社としてCO₂排出量の報告を行ってきたが、リアルタイムの運行データ取得や、それを経営判断に生かす仕組みづくりが課題となっていた。

 今回の取り組みでは、将来のEV導入を見据え、まず内燃機関車両15台にテレマティクス端末と燃料消費センサーを搭載する。走行データ、燃費、アイドリング時間、冷凍機稼働時の燃料消費量などをクラウドで一元管理し、従来把握が難しかった項目を可視化することで、運行管理の効率化とデータに基づく車両運用体制の構築を進める。

 eMotion Fleetは、取得したデータを燃料コスト削減や安全運転指導に活用し、KCLTの経営改善につなげる。今後は、KCLTの荷主企業を含むサプライチェーン全体のCO₂排出量(Scope3)の可視化にも取り組み、グリーン物流の証明や競争力強化を支援するとしている。

URL:https://www.emotion-fleet.com/

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