エルピクセルの画像診断支援AI「EIRL」シリーズ、東南アジア6カ国で薬事承認

【タイほか】医用画像解析AIを開発するエルピクセル(本社:東京都千代田区)は、同社の画像診断支援AI「EIRL(エイル)」シリーズが、ベトナム、フィリピン、タイ、インドネシア、マレーシア、シンガポールの6カ国で薬事承認を取得したと発表した。各国で販売準備が整い次第、提供を開始する。

 承認を受けたのは、胸部X線画像から肺結節を含む異常陰影の候補領域を検出する機能や、結核の可能性を分類する機能を備えた製品。すでに一部の医療機関で試験導入が始まっており、今後は各国の販売パートナーや医用画像管理システム(PACS)事業者と連携して普及を進める。

 同社によると、東南アジアでは感染症対策の進展や生活習慣の変化により、心血管疾患やがんなどの非感染性疾患が主要な健康課題となっている。世界の新規結核患者の3分の1以上が同地域に集中するなど、結核も依然として重要な公衆衛生の問題とされる。医師不足や専門医の偏在が続く中、画像診断支援AIの活用が診療体制の補完につながるとみられている。

 エルピクセルは、2025年3月からタイのマヒドン大学公衆衛生学部と協力し、AIを用いた移動式結核検診の実証実験を進めている。今回の薬事承認を受け、同社は東南アジア各国での導入拡大を図り、地域医療の質向上に寄与する方針。

タイでの承認番号
EIRL Chest Screening:68 2 2 2 0000605(2025年1月)
EIRL Chest TB:68 2 2 2 0009328(2025年9月)

エルピクセル株式会社 グローバル事業推進室
電話:03-6259-1713
Mail:ml-global@lpixel.net

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