タイ新政権発足に関する世論調査 「安定している」が6割

【タイ】タイ国立開発行政研究院(NIDA)付属の世論調査機関「Nida Poll」は、新政権の発足に関する世論調査の結果を発表した。安定性について、「非常に安定している」および「ある程度安定している」との回答が全体の6割を超えた。

 同調査は2026年3月10~11日に、全国の18歳以上の有権者1310人を対象に実施された。プームジャイタイ党を主導とする与党291議席という新政権の安定性について尋ねたところ、

●非常に安定している:21.07%
●ある程度安定している:42.82%
●あまり安定していない:25.34%
●全く安定していない:10.08%

 との回答になった。

 主要野党のプラチャーチョン党、クラータム党、民主党に対する見方は複数回答で、

●3党は円滑に協力できる:54.73%
●政権を効果的に監視する野党になる:53.13%
●協力は難しい:25.88%

などとなり、「一部の野党が将来的に与党入りを狙う」「野党議員の一部が政権を支持する」といった見方も存在した。

 新政権にとっての脅威という点では、

●3党全体が懸念材料になる:17.71%

という見方があり、個別では、

●プラチャーチョン党を最も警戒すべき:17.40%

で最多だった。

 また、アヌティン・チャーンウィーラクーン現暫定首相が、首相指名投票で与党議員全員の291票を超える支持を得る可能性については、

●十分に可能性がある:42.29%
●ある程度可能性がある:38.02%

となり、肯定的な見方が大勢を占めた。

画像:タイ国立開発行政研究院(NIDA)

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