タイ野党が国民投票の結果尊重を要求 新憲法制定へ「速やかな着手を」

【タイ】野党プラチャーチョン党が、2月8日に実施された国民投票の結果を尊重し、新政権と新たに選出される国会に対し、新憲法制定に向けた手続きを速やかに進めるよう求めている。対応が遅れれば、「国民の意思を無視することになる」と警告している。

 国民投票については、与党第1党のプームジャイタイ党が「経済問題への対応を優先するべき」と発表。「憲法改正を優先としないという意味」と、一部で受け取られている。

 選挙結果は、新憲法制定に賛成が58.6%、現行憲法の維持を支持が30.5%、棄権は8.3%で、残りは無効票などだった。プラチャーチョン党は、「政府と国会にはこの結果を尊重する義務がある」と指摘し、新憲法起草の仕組みを整えるための改正法案を提出する用意があると述べた。

 憲法改正については憲法裁判所が、「少なくとも3回は必要」と説明している。

●タイ与党が緊急政策4項目を提示 省庁再編や電気料金抑制
●タイでも憲法改正の機運 憲法裁「3回の国民投票が必須」

過去の民主記念塔での政治集会(newsclip資料写真)

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