【タイ】タイ国立開発行政研究院(NIDA)が実施した「第3四半期政治支持率調査」で、首相候補および政党支持に関する世論調査の結果は、「首相候補の適任者はいない」という回答が28%で最多だった。調査は9月19日から24日にかけて、全国2500人の18歳以上の有権者を対象に電話で行われ、結果は28日に発表された。
現時点で首相にふさわしい人物は誰かとの質問に対しては、
1)適任者なし:28%
2)ナタポン・ルアンパンヤーウット(プラチャーチョン党党首):22.80%
3)アヌティン・チャーンウィーラクーン(現首相、プームジャイタイ党党首):20%
4)スダーラット・ケーユラーパン(タイ・サーンタイ(タイ建設)党党首):7%
5)チャイカセーム・ニティシリ(プアタイ党):7%
6)プラユット・ジャンオーチャー(元首相、元陸軍司令官):6%
7)ピーラパン・サーリーラットウィパーク(ルアムタイ・サンチャート(国家団結)党党首):3%
8)チャルームチャイ・シーオーン(民主党党首):2%
9)ワラーウット・シラパアーチャー(チャートタイ・パッタナー(発展国民)党党首):1%
10)アピシット・ウェーチャチーワ(元首相、民主党):1%
などという答えとなった。
支持政党に関する質問では、
1)プラチャーチョン党:33%
2)支持政党なし:22%
3)プアタイ党:14%
4)プームジャイタイ党:13%
5)タイ・サーンタイ党:6%
6)民主党:6%
などという回答が得られた。