【タイ】南部プーケット島のパートーン(パトン)・ビーチで6月26日朝、不審物が発見され、爆発物処理班(EOD)が出動し、その場で処理した。プーケットでは25日、EODが空港の駐車場で発見された爆発物らしき不審物を爆破処理しており、不審物騒ぎが続いている。
26日の不審物は、パトン・ビーチ中心となるドルフィン広場から200メートル離れた場所で見つかったと報じられている。EODが11時頃に高水圧銃で処理した。爆発物と明言していないが、「回路を無効にした」と説明していることから、起爆が可能なものであったことが伺える。
25日のプーケット空港での爆破処理では、半径200メートルが数時間封鎖された。警察はやはり、不審物が何であったかを説明していない。
同日は、住民の通報により島南端のプロームテープ岬でも、警察やEODによる捜索が行われた。また、レストランでも不審なバッグが見つかったが、後に持ち主が「忘れていた」と受け取りに戻ってきた。
写真:ศูนย์ข้อมูลภูเก็ต Phuket Info Centerフェイスブックより