【タイ】カーロム・ポンポーンクラン副報道官は3月12日、ミャンマー、ラオス、カンボジアからの出稼ぎ労働者に対し、ソンクラーン(タイ正月、水かけ祭り)期間中の再入国のためのリエントリービザを免除すると発表した。対象期間は4月1日から5月15日まで。
外国人によるソンクラーン期間中の母国への帰省や海外旅行の増加に伴い、タイ警察入国管理局でのリエントリービザ申請・発給が増え、事務が煩雑化する。そのため、特に人数が多い周辺国からの出稼ぎ労働者に対してリエントリービザを免除し、既存のビザで再入国できるよう取り計らう。5月16日以降の再入国の場合は、リエントリービザが必要。
長期ビザでタイに滞在する外国人は、出国・再入国の際にリエントリービザ(再入国ビザ)を取得することが義務付けられている。永住権を取得している外国人も同様。