【タイ・日本】日産自動車がタイ工場の閉鎖を決定した。今年第2四半期までに第1工場を、2026年度中に第2工場を、それぞれ閉鎖する。
同社はバンコク東隣サムット・プラカーン県に2工場を構えている。タイの各メディアの報道によると、第1工場で年間22万台、第2工場で年間15万台を生産し、世界100カ国以上に輸出している。生産車種は乗用車のアルメーラやキックス、ピックアップトラックのナバラ、SUVのテラなど。
日産自動車は2024年11月の時点で、タイ製造拠点の従業員およそ1000人に対する人員削減および配置転換を実施すると発表していた。