プーケット空港のフライト数1日300便超、コロナ禍以前の水準まで回復

【タイ】プーケット空港のフライト数が今年、1日当たり300便を超した。旅客取扱数は国際線旅客で同3万人、国内線旅客で同1万7000~1万9000人まで伸びた。

 タイは全国的に、10月末に雨期が終わって11月から乾期となり、観光シーズンが到来している。プーケット空港の発表によると、1日当たり300便というフライト数はコロナ禍以前の水準で、空港自体は同600便の処理能力を備えている。

 旅客取扱数に関しては、ヨーロッパやロシア方面からの旅客が増え、中国からの旅客はコロナ禍以前の水準を下回っている。国内線旅客の取扱数も、コロナ禍以前より若干少なめという。

 国際線ターミナルに関しては今後、60億バーツ(270億円相当)を投じて拡張、年間 1800 万人の取り扱いが可能になるよう計画している。現在設計段階で、着工は早くとも2026年以降、完成はその3年後の見込み。ただ、来年にはその年間1800万人に達してしまうという懸念もあるという。

 また、800億バーツ(3600億円相当)規模の建設費による、プーケット第2空港(アンダマン空港)の構想も明らかにした。敷地面積は7,500ライ(12平方キロメートル)超、2本の滑走路で、すでに事業化調査を進めているという。

プーケットのパートーンビーチ 写真:newsclip

 

関連記事

トピック

  1. 夏休みの旅行は、やっぱり優雅にビーチリゾートで楽しみたい♪ まだ間に合う!? 7‐8月がベストシー…
  2. バンコク観光のハイライト☆チャオプラヤ川のキラキラ夜景を 眺めながら楽しむ☆おすすめディナークルー…
  3. 今年も雨季がやってきた…『アジアの風だより』第236話 雨上がりの晴れた空も大好きな私は雨期でもウ…

要チェック!イベント&セミナー

  1. 【7月ウェビナー】タイの税務の基礎知識①~実務入門編~ タイの税務の基礎知識① お申し込みはこ…
  2.  タイ文字表記の全法則を土日の2日間で学べる短期集中型講座です。初めての方は、その独特で複雑なルール…
  3. 「ラオス投資フォーラム2025」開催決定 - マライトーン商工大臣来日、ラオスの最新投資環境を紹介 …

コラム・タイカルチャー

  1. 酒類販売禁止日の適用法令(2025年改定) (Update 2025-2) 酒類販売禁止時間を定…
  2. 和名:サガリバナ科 英名:Patama Oak, Ceylon Oak, Wild Guava …
  3.  カンボジアと国境を接する県。国境沿いにはカンボジア領としてユネスコの世界遺産に認定されたヒンズー寺…
  4. ――  ほかにもあるいろいろな薬物 ――  ヤーバー以外にもタイで乱用される薬物はいろいろある。大…
  5. ♀ 22歳 霊感の強いよっちゃん  私は小さいころからよく幽霊を見る。その中で一番恐怖を感じた体験…
  6.  6月3日はスティダー(Suthida, สุทิดา)王妃の生誕日で祝日となる。2日(月)がタイ中…

ハロタイ企業情報検索

simlex-20240411-004
ページ上部へ戻る