【タイ】政府は5月16日、日本の高等専門学校(高専)制度の教育課程をタイの大学に導入・拡大し、将来の産業を支える高度技術人材の育成を進めると発表した。高等教育科学研究革新省が、宇宙、半導体、シンクロトロンなど先端分野に対応できる人材を育て、新たな成長エンジンにつなげる。
パッダーラット・トーンサルアイコーン政府副報道官によると、高専は実践的な技術者を養成する日本の教育制度で、産業界のニーズに直結した人材を輩出することで国際的にも評価されている。タイではすでに、第1フェーズとしてタイ高専の「Kosen-KMITL(キングモンクット工科大学ラートクラバン校)」および「Kosen-KMITT(キングモンクット工科大学トンブリー校)」が開講している。
今回の取り組みでは、高等教育科学研究革新省が在タイ日本国大使と協議し、第2フェーズとしてさらに1〜2校への展開と、日本基準に相当する学位認定の推進を目指すことが確認されたという。これによってタイの若者が国際競争力を持つ技術力を身につけることが期待されている。
























