バンコクの路線バス貨物列車衝突事故、首相が現場視察 「負傷者救命と遺族支援を最優先に」

【タイ】アヌティン・チャーンウィーラクーン首相は5月16日午後10時、路線バスと貨物列車の衝突事故が起きた現場を訪れ、事故の経緯や対応状況について報告を受けた。首相は医療関係機関に対し、負傷者全員を最大限の体制で手当てするよう指示した。

 首相は北部ペッチャブーン県での公務を終えた後、バンコク都心部のエアポートレールリンク・マッカサン駅付近の現場に直行。事故発生その日の午後10時前に到着した。自ら状況を確認して犠牲者の遺族と負傷者に哀悼とお見舞いの意を示し、「最優先すべきは負傷者の救命であり、これ以上の犠牲を出してはならない」と述べた。

 死亡者については、速やかに身元確認を行って遺体を遺族に早急に引き渡すよう関係機関に命じた。遺族および負傷者への補償・支援を迅速かつ公平に実施するよう求めた。「私の現場視察は単なる状況確認ではなく、国民の不安に直接向き合うためのもの」と強調した。

 事故原因について首相は、「路線バスをはじめとする自動車の線路(踏切)上での停車、警報システムの作動状況、踏切の安全対策など、あらゆる点を徹底的に調査する必要がある」とし、重大事故に至った理由を明確にするよう関係機関に指示した。

【更新:負傷者32~35人】バンコク都心部で路線バスと貨物列車が衝突 少なくとも8人死亡、24人負傷

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