【更新:停戦直前にタイ兵2人死亡】タイ・カンボジア国境紛争、5日間の軍事衝突でタイ側死者23人

更新:スリン県パノム・ドンラック郡の国境線上に建つクメール遺跡「プラサート・タークワーイ」での停戦発効直前の戦闘で、タイ兵2人死亡。

【タイ・カンボジア】タイ・カンボジア国境を巡って7月24日に発生した両軍による軍事衝突は、停戦合意となった28日までの5日間で、タイ側に兵士9人、民間人14人の計23人の死者を出した。カンボジア側は兵士5人、民間人8人の計13人が死亡したと発表している。戦闘地域からの避難民は、タイ側が13万8000人、カンボジア側が14万人。

 カンボジア兵に関してはタイ軍が25日、ユネスコの世界遺産に認定されたヒンズー寺院「プレアビヒア(タイ語名ワット・カオプラウィハーン)」近くのプーピー展望台一帯(タイ側シーサケート県カンタララック郡)で、タイ軍の応戦でおよそ100人が死亡したと発表していた。また、タイ領土内でカンボジア兵の遺体12体が回収され、26日にカンボジア側に返還されている。

シーサケート県プーシン郡のカンボジア国境でのカンボジア兵遺体の引き渡し
写真:スリン県住民コミュニティのフェイスブック ชุมชนคนสุรินทร์

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