クーデターから3年、バンコク・サトン通りのミャンマー大使館でデモ 在タイ日本大使館が注意

【タイ】在タイ日本大使館によると、1日午後4時ごろから、バンコク都内サトン通りの在バンコク・ミャンマー大使館前で、3年前にミャンマーで起きた軍事クーデターに抗議する集会が行われる見込みだ。

 大使館はタイに滞在中の日本人に対し、集会現場に近づかないよう呼びかけている。現場周辺では交通渋滞、交通規制も予想される。

 ミャンマーでは2020年11月に総選挙が実施され、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問兼外相率いる国民民主連盟(NLD)が勝利した。選挙で大敗したミャンマー軍は21年2月1日にクーデターを起こし、アウン・サン・スー・チー最高顧問ら政権幹部の身柄を拘束し、実権を掌握。その後、クーデターに抗議する市民らを武力で弾圧し、これまでに数千人を殺害したとされる。少数民族の支配地域にも軍事的圧力を強め、北部、東部などでミャンマー軍と少数民族の戦闘が続いている。

 

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