【タイ】バンコク都内各地を光とデジタルアートで彩る恒例イベント「Awakening Bangkok 2025」が、12月12日に開幕した。今年のテーマはLOVEVERCITY(ラブエバーシティ)。「都市は多様な愛が生まれる場所」というコンセプトを、27点の光とデジタル作品で表現する。
同イベントは今年で8回目を迎え、王宮や寺院が建ち並ぶプラナコーン区での開催は3回目となる。会場は4つの主要ゾーンに分かれ、従来エリアのパーククローンタラート(花市場)界隈およびサームヨート界隈(バンコク地下鉄サームヨート駅一帯)の従来ゾーンに、サパーン・プット橋(メモリアルブリッジ)界隈およびワン・ブーラパー界隈(オーンアン運河一帯) の新規ゾーンが加わった。
バンコク都庁(BMA)は、「目を覚ましたい(Awakening)と願う地区が多く、そこに新しい要素を加えることで地域利益につながる」と説明。同イベントを毎年開催することで「バンコクのあらゆる地域を光とアートで活性化させたい」とし、都としての支援を今後も継続する意向を示している。
イベントは22日まで続く。
写真:バンコク都庁(BMA)























