タイ国鉄がカンボジア国境までの列車を運休 同地の避難民は4000人

【タイ】タイ国鉄は7月26日、東部サケーオ県のアランヤプラテート駅からカンボジア国境のバーン・クローンルック駅までの列車を運休すると発表した。国境紛争の激化を理由とするもので、再開時期は改めて発表する。

 運休となるのは、首都バンコクから伸びるタイ国鉄東線の最終区間で、バーン・クローンルック駅はカンボジアとの国境通過地点に接し、線路自体はカンボジア領内まで敷設されている。今回の国境紛争で6月23日に国境がほぼ閉鎖となり、7月24日からの周辺県での武力衝突が26日にサケーオ県内でも発生したことから、当分の間の運休が決定された。

 サケーオ県のカンボジア国境付近にはタイ軍の兵力が集結。同地域の住民もおよそ4000人が安全地域に建設された避難所19カ所に避難している。

バーン・クローンルック駅 写真:newsclip

 

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