【タイ・米国】米経済誌「フォーブス」が発表した2024年の「世界で最も影響力のある女性(The World’s Most Powerful Women)」に、タイのペートーンターン・チナワット首相が29位にランクインした。同誌は「タイでは憲法裁判所がセーター元首相を解任するという政治的混乱が発生、2024年8月に第31代首相に就任した」と紹介している。
ペートーンターン首相は1986年8月21日生まれ。38歳の誕生日の直前、8月18日に首相に就任、タイで最年少の首相となった。女性首相としては、叔母のインラック元首相に続く2人目。同元首相も2011年8月8日、当時最年少(44)で首相に就任している。
2024年の世界で最も影響力のある女性には、日本から小池百合子東京都知事(66位)、小野真紀子サントリー食品インターナショナル社長(73位)に入った。