2022年のビール消費量 ベトナム7位、日本10位、タイ22位
- 2023/12/26
- タイ社会
【アジア】キリンホールディングスがまとめた2022年の世界のビール消費量は前年比2.9%増の約1億9210万キロリットル(東京ドーム約155杯分)だった。
国別の消費量トップは20年連続で中国で、前年比1%増の4203.5万キロリットル。2位は米国で2037.8万キロリットル(前年比4.2%減)、3位ブラジル1493.2万キロリットル(同3.6%増)、4位メキシコ999万キロリットル(同14.5%増)、5位ロシア849.7万キロリットル(同4.9%減)。
日本(ビール、発泡酒、新ジャンルの合計)は前年比2.5%増、429.4万キロリットルで、前年の8位から10位に後退した。東南アジアではベトナムが528万キロリットル(前年比27%増)で7位、タイが182.9万キロリットル(同4.6%増)で22位、フィリピンが163.3万キロリットル(同11.4%増)で24位だった。
1人当たりのビール消費量は188.5リットルを飲み干したチェコが30年連続の1位。2位のオーストリア(101.2リットル)に大差をつけた。アジア最多は21位のカンボジアで72.2リットル。日本は34.2リットルで56位だった。