【タイ】保健省は9月28日、洪水、暴風、土砂災害への対応状況を確認するオンライン会議を開き、洪水被害が23県に拡大し、死者は19人となったと明らかにした。主な死因は転落・溺水、感電だった。
冠水地域では水深、流れ、地形が平常時と大きく異なるため注意が必要だとし、水中に入る必要がある場合は救命胴衣の着用や浮力を確保できる容器を携行するよう呼びかけた。また、住宅が浸水した場合は感電防止のため電源を切り、電気機器の使用を控えるよう求めた。
保険省によると、洪水の影響を受けた医療施設は全国で49カ所。このうち24カ所は通常診療を継続しているが、3カ所は一部閉鎖、22カ所は診療を停止している。
今後、被災地域の病院に対する医薬品、医療資材、非常用電源、給水設備、酸素供給設備などの確保を徹底するほか、避難所向けに簡易紙製トイレを優先配備する。また、在宅療養患者や寝たきり患者への医療提供を継続し、病院の浸水対策や患者搬送計画の整備を急ぐ方針だ。水位低下後には設備の復旧や医療体制の再建も進める。
同省は、西部カーンジャナブリー県、ラーチャブリー県、東部プラーチーンブリー県、ラヨーン県、ナコーン・ナーヨック県、バンコク都および周辺県の状況を特に注視している。
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