【タイ】パッタラポン・パッタラプラシット副運輸相は8月17日、民間航空訓練センター(CATC)に新設された航空技術実習棟の開所式を主宰した。航空業界の需要に対応した実践的教育を強化し、航空人材の技能向上を図る。総事業費は5900万バーツ(2億8000万円相当)。
新棟は、精密検査室、部品製作実習室、航空機システム・脚部整備室、ピストンエンジン整備室などを備え、設計から製造、品質検査、整備まで一連の工程を学ぶことができる。CAD・CAMによる設計・製造シミュレーションやCNC制御の自動化技術も習得可能で、現場に即した教育環境を整えている。CATCは「7課程で年間984人が学ぶことができ、卒業後すぐに航空・関連産業で活躍できる人材を育成する」としている。
同訓練所は既存の材料試験や非破壊検査などの設備とも連携し、EEC(東部経済回廊)をはじめとする航空部品産業の成長を支える基盤づくりを進める。パッタラポン副運輸相は「航空人材は産業発展の要であり、知識と実技を兼ね備えた人材育成が不可欠」と述べ、今回の施設整備を「将来の航空産業拡大に備える投資」と位置づけた。
写真:タイ首相府





























