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「ここがポイント」日本人が見た建設現場内装編 その18 福孝工務店
- 2025/12/8
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今回の現場は、バンコク都心部の大型複合施設ワンバンコク内、MITSUKOSHI DEPACHIKA(三越デパ地下)に新規開店した「月島もんじゃ もへじ」です。日本で最も知られたもんじゃ焼きチェーンのもへじが、海外1号店をバンコクに出店しました。
もへじは東京の月島を中心に、北海道から沖縄まで日本国内におよそ60店舗を展開しています。ワンバンコク店は11月22日に、グランドオープンを迎えました。
店長(Managing Director)の菅又悠馬氏は、「タイのほか中国、台湾、韓国などからも出店のお声がけをいただいており、それぞれ慎重な事業化調査を進めてきました」と話されます。その中でもタイは、国民の方々の食生活に日本食が十分に浸透しており、特にバンコクは都市としての発展が著しいなど、出店の条件がそろっていると判断されたようです。
「ほかの料理と比べると、もんじゃ焼きの認知度はまだまだ発展途上です」としつつ、「例えばタイで人気のムーカタという料理は、皆が一つの鍋を囲んで食べたい食材を焼いて取り分けます。もんじゃ焼きも似たような調理方法です」と共通性を挙げています。「食を通してのコミュニケーション」を生む一つの文化であり、もんじゃ焼きがタイの人たちに受け入れられるのは間違いありません。
菅又氏はまた、「タイ人スタッフの優秀さも普及に貢献するでしょう」と述べています。もへじの開店に向けて、誰もが真剣に研修を受けていたといいます。日本人より器用な面もあって、もんじゃ焼きの出来は日本のそれと「遜色がない」と判断されていました。
ワンバンコク店は33卓・133席と、日本の店舗の規模を維持しています。内装の品質も日本と同様で、照明器具さえ多くは日本からの輸入です。タイではもちろん、タイ工業規格(TIS)の認証を取得した製品の使用が義務付けられています。日本からの輸入製品の使用に関し、福孝工務店が関係機関への別途の許可申請など、お手伝いをいたしました。
もともとの基本設計は日本です。しかしタイは設備設計が日本と規格が異なるため、タイ地場業者に依頼した設備設計の製図が、実際の現場の規格と違ってしまいました。そのため、製図を全てやり直さなければならなかったという経緯がありました。3社競争入札の結果、価格も安くワンバンコクでの実績もある福孝工務店が選ばれました。
もへじによるこれからの、「日本の食文化の発信」が期待されます。
月島もんじゃ もへじ ワンバンコク
KISSUI THAILAND CO LTD
営業時間:10時~22時(LO:21時)、年中無休
FUKUTAKA KOUMUTEN (THAILAND) CO., LTD.
Head Office:
住所:87/26 Modern Town Building, 2nd Floor, Soi Ekkamai 3,
Sukhumvit 63 Rd., Klongton-Nua, Wattana, Bangkok 10110
電話:02-662-5551, 携帯:094-010-3059(岡野)
菅又悠馬氏(左)と岡野孝治氏(右)


























