【タイ】内務省は4月22日、ミャンマー国内で激化している戦闘がタイ国境に迫っていることを受け、ターク、メーホーンソーン、チェンマイ、チェンラーイの北部4県に対し、安全対策の強化と緊急時の備えを指示した。20日にはミャンマーからの1発の砲弾が、メーホーンソーン県メーユアム郡の集落からおよそ800メートルの地点に落下し、飛び散った破片で家屋の屋根瓦が損傷した。負傷者は報告されていない。
ミャンマーでの戦闘は、カレン州やカヤー州など複数地域に拡大して死傷者が出ているほか、住民の避難がタイ国境付近にまで及んでいる。内務省は、ミャンマー国境周辺で軍や航空機による攻撃が続き、砲弾などがタイ側に落下する危険性が高まっているとし、住民の生命と財産への影響を懸念。4県の知事に対し、行政機関、軍、警察との連携を強化し、巡回や自然越境ルートの監視を徹底するとともに、緊急対応計画の訓練を実施するよう求めた。
住民に対する避難計画の準備も進め、危険地域からの退避を促している。安全区域や一時避難所を即時利用できる状態に整えるよう要請。地域の学校、病院、政府機関など重要施設の警備を強化し、住民に対しては正確な情報を継続的に提供し、不安や誤情報の拡散を防ぐよう求めた。
さらに、不法越境や違法物資の密輸を防ぐため、国境管理の厳格化も指示している。
กองทัพบก Royal Thai Armyフェイスブックより


























