バンコクが外国人旅行者数で世界首位、2025年に3030万人 英ユーロモニター調べ

【タイほか】調査会社ユーロモニター・インターナショナルが発表した「Top 100 City Destinations Index 2025」によると、2025年に外国人旅行者が最も多く訪れた都市はバンコクで、訪問者数は3030万人に達して世界首位となった。バンコク都庁(BMA)はこれを受け、「世界有数の観光都市としての地位を改めて示した」と喜びの意を表した。

 同報告書では、屋台料理に代表される多彩な食文化、歴史ある寺院群、充実した商業施設などが、訪問者の満足度を高めている要因として挙げられている。だた、タイ観光スポーツ省がまとめた2025年1~11月の外国人入国者数は前年同期比7%減の2960万3881人。

 訪問者数上位10都市は、2位香港(2320万人)、3位ロンドン(2270万人)、4位マカオ(2040万人)、5位イスタンブール(1970万人)、6位ドバイ(1950万人)、7位メッカ(1870万人)、8位アンタルヤ(1860万人)、9位パリ(1830万人)、10位クアラルンプール(1730万人)となっている。

 

Top 100 City Destinations Index 2025本ページ

画像:バンコク都庁(BMA)

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