タイ15歳少年を撮影、動画販売 人身取引容疑などで大学生を逮捕

【タイ】タイ警察人身取引対策課(ATPD)は4月8日、未成年者を性的に搾取してわいせつ動画を撮影・販売したとし、大学生の男(20)を人身取引などの容疑で逮捕したと発表した。大学のオープンハウスを利用して知り合った15歳の少年を誘い出し、商業施設のトイレで性的行為を撮影したという。

 男は2025年末、有名大学のオープンハウスで少年と知り合い、後日バンコク都心部のショッピングモールに誘い出した。会話の中で性的嗜好の話題を持ち出し、トイレに連れ込んで下半身を露出させ、自慰行為をする様子をスマホで撮影した。映像には顔もはっきり映っていた。

 男性同士の性的行為を扱うわいせつ画像や動画を公開し、3万2000人規模のフォロワーを集めていたXのアカウントを警察が発見し、捜査を進めていた。Xからテレグラムの非公開グループに誘導、月額599バーツでフル動画閲覧を可能にしていた。同グループ内には100本以上のわいせつ動画が投稿され、その中に15歳の少年を撮影した映像も含まれていたという。

 警察はおとり捜査で証拠を固め、今年3月10日付で裁判所から逮捕状を取得。東部チョンブリー県シーラーチャー(シラチャー)郡内で男を拘束した。押収した携帯電話からは、公共トイレ、公園、海辺などで撮影された多数のわいせつ動画が見つかった。

 男は取り調べで容疑を認めているという。人身取引、未成年者のわいせつ物製作・所持・配布、未成年者の連れ去り、児童の不適切行為を助長した罪、わいせつ情報のインターネット配信などの罪で立件される。

写真:POLICE News Varieties

関連記事

トピック

ページ上部へ戻る