【タイ】北部チェンマイ県プラーオ郡で2月21日午後6時ごろ、夏の嵐が発生した。強風によって寺院の屋根が吹き飛ばされたり、駐車中の車に屋根が倒れ掛かったりするなどの被害が出た。周辺地域でも家屋の屋根が破壊されるなど、夏嵐による被害が確認されているが、これまでのところ人的被害は報告されていない。地元当局は被害状況の確認と規模の把握を進めている。
こうした状況を受けて気象局は22日、暑期の嵐に関する予報を発表した。24日から26日にかけて北部を中心に広い範囲で荒れた天気になるとして警戒を呼びかけている。雷雨、豪雨、局地的な雹(ひょう)、突風が東北部で見込まれ、北部、バンコク首都圏を含む中部、東部へと広がる見通しで、落雷のおそれもある。
中国から流れ込む高気圧と冷たい空気の影響に加え、南寄りおよび南東寄りの風の強まり、偏西風の気圧の谷の通過が重なり、大気の状態が不安定になるという。タイ北部では厳しい暑さが続いており、これが嵐の勢力をさらに強める要因になるとしている。
気象局は、雷雨の際には屋外の開けた場所、大木、不安定な建造物、看板の近くを避けるよう国民に注意を促すとともに、農家に対しては果樹の支柱の補強、農作物や家畜の保護を呼びかけている。また、天候の急変に備えた体調管理と、公式発表による最新情報の確認を求めている。
●タイ、2月23日に暑期入り 来週は夏の嵐も、北部で42度超の恐れ
写真:レスキュー隊「1677(ร่วมด้วยช่วยกัน)」フェイスブックより


























