バンコクのウィークエンド・マーケットで火事、都庁が被災商店の支援急ぐ 今週末にも一部再開へ

【タイ】バンコク都庁(BMA)は2月10日、都内きっての観光名所で知られるウィークエンド・マーケット(チャトゥチャック市場)で9日に発生した火災を受け、被災した商店への支援と市場機能の早期回復を急ぐと発表した。早ければ今週末にも、該当区画の一部を再開する。

 火災は午後10時45分ごろ、市場第1ゲート付近の第17セクションで発生。店舗48区画、約240平方メートルが焼損した。電気配線のショート(漏電)が原因とみられる。平日で閉店していたことから、人的被害は報告されていない。

 現場では鉄骨構造の一部に倒壊の恐れがあることから、都庁は当該区域を立ち入り禁止の危険区域に指定し、外部からの立ち入りを厳しく制限している。今後、速やかに業者を手配し、焼け残った資材の撤去を進める。

 被害を受けなかった区画については、清掃作業を12日木曜夕方までに終え、13日金曜から通常営業を再開できる見通し。市場全体の早期正常化を目指す。

 都庁市場事務局は、被災商店への支援策として屋台や店舗の賃料免除を検討するほか、規定に基づく補償金の支給や、別の空き区画を活用した仮設営業場所の提供を行う方針を示した。同防災局からは、被災世帯1世帯あたり1万1400バーツの見舞金が支給される。

 都庁は、被災した商店主の生活再建を支えつつ、観光客や都民に親しまれてきた市場の信頼回復につなげたい考えだ。

写真:バンコク都庁(BMA)

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