タイ中部フアヒンでホテル強盗殺人事件、警察長官が容疑者逮捕の緊急命令

【タイ】タイ警察は1月20日、中部ビーチリゾートのフアヒンでホテル従業員が殺害され金品を奪われた事件を受け、キティラット・パンペット警察長官が当地を管轄する第7警察管区および中央捜査局(CIB)傘下の犯罪制圧課(CSD)に対する、容疑者の男(36)の早急な逮捕の緊急命令を発したと明らかにした。タイ人にも外国人にも人気のタイ王室保養地で発生した重大事件とみなし、観光立国としてのイメージ回復を急ぐ姿勢を示した。

 事件は20日午前3時ごろに発生。フアヒン市内のホテルでフロント業務に就いていた従業員の女性(35)が殺害された。防犯カメラの映像には、男がロビーに入ってしばらくうろついた後、カウンターを乗り越えて中に入り、そこで休んでいた被害者を襲って携帯電話2台とハンドバッグを奪って逃走した一部始終が映っていた。男は被害者の頭部を金属棒で少なくとも14回殴打。被害者は搬送先の病院で死亡が確認された。

 警察は、容疑者を特定済みで逮捕状も発布されていると発表。現場周辺に潜伏している可能性があり、写真を公開すると共に容疑者に関する情報があれば速やかに通報するよう、住民に呼び掛けた。また、逃走を助けたり匿ったりした場合は刑法に基づき処罰されるとも警告した。容疑者には暴行や強姦の前科があり、警察は極めて危険な人物とみている。

 緊急通報番号(全国共通警察ホットライン):「191」「1599」

画像:POLICE News Vatieties

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