タイ陸軍系フェイスブック、皇太后の「国民に最も親しまれた」肖像を紹介

【タイ】タイ陸軍系のフェイスブックが、「タイ国民に最も親しまれた」とされるシリキット王太后の肖像を紹介している。1984年に写された、ラマ9世(プミポン前国王)との写真だ。

 場所は深南部ナラーティワート県ルーソ郡のブンブアバーコン湿地帯。自然の中で寄り添いながら地方の人々に心を寄せる、共に働く「二人三脚の君主」の姿が写し出されている。同フェイスブックは、「慈愛と気遣いに満ち、同時に開発への強い意志を感じさせる姿」と紹介している。

 同写真は後に1000バーツ紙幣の図柄として採用され、「二人の君主」の象徴となった。タイ国民にとって「努力と善行を重んじる精神の拠り所」(同フェイスブック)となっている。

写真:SMART Soldiers Strong ARMYフェイスブックより

関連記事

ページ上部へ戻る