タイ北部では豚生食病 14人感染、2人死亡

【タイ】タイ首相府広報局が、北部プレー県での豚生食病(豚レンサ球菌症)の症例を報告、豚肉料理に気を付けるよう注意を促している。「高温で加熱し、清潔を保つ」ことが重要としている。

 広報局の発表によると、プレー県では今年に入って豚生食病に感染する県民が増えており、5月3日時点で14人が感染中で、2人が死亡している。十分に加熱されていない、生もしくは生に近い状態の豚肉を摂取したり、豚に接触したりすることによって感染。プレー県では故意に生のまま食べて感染した例もあるという。タイには「ラープ・ムー」といった、特に十分な加熱が求められる料理がある。

 感染すると、敗血症、髄膜炎、肺炎、心内膜炎、関節炎などさまざまな病態を示し、難聴を患うことも特徴とされる。広報局は、豚生食病で難聴になると40%の確率で聴力を失うとしている。

 東北部ムクダーハーン県では最近、牛の生肉を原因とする炭疽(たんそ)菌感染で1人が死亡。「複数人が死んでいる」というデマが流れていることにより、ソムサック・テープスティン保健相が5月5日に記者会見を開いてデマを否定。プレー県で流行している豚生食病についても説明した。

炭疽菌感染で男性死亡、タイで30年ぶり 東北部ムクダーハーンで600人超の感染疑い

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