スクムビット通りソイ5の料理店が廃油垂れ流し、都庁が行政指導

【タイ】バンコク都庁(BMA)が3月5日、中東料理やアラブ料理の飲食店が建ち並び、旅行者も集中する都内スクムビット通りソイ5周辺の下水道を調査、大量の廃油や生ごみが垂れ流しの状態であるとし、いくつかの店舗に対して行政指導を行った。1週間以内の下水管へのグリーストラップ(油水分離槽)などの排水設備の設置を命令、従わない場合は営業停止処分とする。

 BMA職員が下水道のふたを開けて状況を確認したところ、大量の油が浮き、生ごみが溜まっていた。周辺の飲食店に立ち入って検査すると、以前より指導を行っていた複数店で、未だグリーストラップが設置されていなかった。下水道はBMA職員による清掃が必要だったという。

 飲食店は定められた排水設備を設置していない場合、1992年施行の公衆衛生法に基づき、6カ月以内の懲役もしくは5万バーツ以下の罰金、もしくはその両方が科せられる。

スクムビット通りソイ22でも下水道清掃 降雨時の洪水対策で

写真:バンコク都庁(BMA)

関連記事

トピック

  1. タイの首都はとてもコスモポリタンな街。バンコクでインド世界に赴くのも面白い体験♪ アジアの風だより…
  2. 夏休みの旅行は、やっぱり優雅にビーチリゾートで楽しみたい♪ まだ間に合う!? 7‐8月がベストシー…
  3. バンコク観光のハイライト☆チャオプラヤ川のキラキラ夜景を 眺めながら楽しむ☆おすすめディナークルー…

要チェック!イベント&セミナー

  1. 【7月ウェビナー】タイの税務の基礎知識①~実務入門編~ タイの税務の基礎知識① お申し込みはこ…
  2.  タイ文字表記の全法則を土日の2日間で学べる短期集中型講座です。初めての方は、その独特で複雑なルール…
  3. 「ラオス投資フォーラム2025」開催決定 - マライトーン商工大臣来日、ラオスの最新投資環境を紹介 …

コラム・タイカルチャー

  1. ♀ 20代後半 ピッサヌローク出身バンコク在住  ピッサヌロークのとあるビルで体験した話。そのビル…
  2. 酒類販売禁止日の適用法令(2025年改定) (Update 2025-2) 酒類販売禁止時間を定…
  3. 和名:サガリバナ科 英名:Patama Oak, Ceylon Oak, Wild Guava …
  4.  カンボジアと国境を接する県。国境沿いにはカンボジア領としてユネスコの世界遺産に認定されたヒンズー寺…
  5. ――  ほかにもあるいろいろな薬物 ――  ヤーバー以外にもタイで乱用される薬物はいろいろある。大…
  6. ♀ 22歳 霊感の強いよっちゃん  私は小さいころからよく幽霊を見る。その中で一番恐怖を感じた体験…

ハロタイ企業情報検索

simlex-20240411-004
ページ上部へ戻る